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大学を休学するデメリットを徹底解説【それでもやればいい】

こんにちはひろきです。

今回の記事は、

大学休学したいんだけど実際どうなの?デメリットが知りたい

という人に向けての記事です。

休学2年目の筆者が休学のメリット・デメリットを経験則から解説していきます。

休学してみたい人はぜひ参考にしてみて下さい。

休学のデメリット

休学のデメリットとしては以下があります。

  1. 休学費がかかる
  2. 就職が遅れる
  3. 世間体が悪い

以上の3点です。それぞれ深掘りして解説していきます。

休学費がかかる

休学には学費がかかる場合があります。

国立大学の場合は、休学中の学費は全額免除です。

しかし、私立大学の場合は、授業料の一部を支払う必要があるケース、在学費が掛かるケースがあります。

休学を検討の際には、自分の大学の休学にかかる費用がどれくらいなのか計算するようにしましょう。

どちらにせよ毎期ごとに休学届を大学へ直接提出しなければいけません。

筆者の場合は、休学費は無料ですが、担当教授の印鑑等を貰わないといけないので毎回手間です。

就職が遅れる

当たり前ですが、就職が1年遅れます。

ストレートで卒業すれば21歳か22歳で新卒として社会人スタートです。

しかし、休学すると年数分だけ老けた新卒が出来上がります。

採用する側としても、同じ能力値なら若い方を採用するのは当然です。

加えて、休学時に何をしていたのかも聞かれます。

ただ、「勉強がしたくなかった」「就職したくなかった」などの理由では落とされるでしょう。

就職を検討している人は、休学時に何か話せる経験や身につけた資格があるとなお良いです。

なので、休学時には就職が遅れることも念頭に入れておきましょう。

そもそも休学しても新卒扱いなの?

休学や留年に関しても、卒業年度での就職は新卒扱いとのことです。

例えば、25歳の大学卒、28歳の大学院卒の就職も新卒になります。

なので就職がうまくいかなかった場合に、あえて休学するのも選択肢の1つになるかもしれません。

卒業してしまうと即卒なってしまい、第二新卒と中途の採用と被ってしまうからです。

世間体が悪い

休学は間違いなく世間体が悪いです。

大学を休学すると親戚や友人に「何をしているの?」と間違いなく聞かれます。

全く気にならない人にとっては問題になりませんが、人によっては大問題です。

休学のタイミングによっては、周りの同級生が既に働いているということもあります。

実際に筆者は、親の理解があったので良かったのですが、祖父母からは未だに心配されます。(当たり前ですが)

休学する人自体が少ないため、仕方がありませんがある程度の覚悟は必要です。

それでも休学をおすすめする理由

ここまで休学のデメリットを説明しました。

しかし、筆者はそれでも休学をおすすめしています。

この記事を読んでいるということは、何かやりたいことがあるんですよね?

筆者は就職したくないという理由で、休学しましたが結果的にたくさんの経験をすることができました。

自分の事業で稼いで、そのお金で海外に行ったり、国内をバイクで放浪したりしました。

色んな人との出会いもあり、生きる上での指針を考えるキッカケになりました。

また、自分の興味のある分野の勉強や趣味にも時間を使うことができています。

そのまま就職していたら多分やってなかったことの方が多いです。

休学せずにそのまま何となく就職していたらと思うと今でも怖くなります。

なので、筆者は休学して良かったと思います。

まとめ

今回の記事では休学のデメリットについて解説しました。

就職だけのことを考えたら休学はデメリットでしかないでしょう。

しかし、人生は就職が全てではないはずです。

自分のやりたいことのために、時間を使うことが人生の豊かさだと思っています。

なので、今しかできないやりたいことがあるなら、休学は1つの手段です。

個人的には、人生長いので1,2年働かない時期があっても良いと思います。

もしそれが逃げの選択だったとしても、自分で責任を取ればいいだけです。

迷ってるくらいなら休学して全力でやりたいことをやりましょう。

やってから後悔するのも意外と悪くないですよ。

今回の記事は以上となります。