こんにちはひろきです。
今回の記事は、
という人向けに、実際にCB400sfをバイクワンで買取してもらった僕が、査定の流れと実際の売却額を暴露していきます。
バイク買取業者で迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
バイクの状態

バイクの状態はかなり綺麗です。(CB400sf NC42 2008年型)
走行距離は29000kmほどで、故障はなく特に大きな傷もありません。
オンラインでの査定額はこんな感じ。

最高額くらいを目標でフィニッシュできそうなら売ろうと決めました。
結構需要のあるバイクなので自信はありましたが、バイク王や知り合いのバイク屋にも連絡していたので当日売るつもりはありませんでした。
バイクワンの査定の流れ

バイクワンの買取の流れは以下の通りでした。
- 売却意欲の確認
- 写真を撮って本部に送る
- 査定額提示→交渉開始
- 売買成立
所要時間は合計2時間くらいだったと思います。
売却意欲の確認
茶髪で30代中盤くらいの昔やんちゃしてそうな風貌の営業マン到着。
服装は普段着で、笑顔が素敵な人でした。
簡単な挨拶を済ませて、今日売却する意欲があるかを確認してきます。
買取業者としては、出張してまで来たので絶対買い取る気満々です。
バイクワン「今日絶対売ってくれますか?」
俺「相見積もりしてから決めるつもりです。」
バイクワン「こっちも出張できてるので今日売ってくれるということでないと査定しませんよ。うちは他のところより高くてもそれ以上出しますよ。」
俺「お世話になってるバイク屋に見積もりお願いしてるのでなんとも言えませんね。」
バイクワン「じゃあ絶対そこより高く買うので売ってくれますか?」
俺「まだ見積もり出てないんですよね。」
バイクワン「わかりました。でしたら希望額出すので今日売ってくれますか?」
俺「それならいいですよ。」
バイクワン「希望額いくらですか?」
俺「52万です。(本当は50万)」
バイクワン「わかりました。とりあえず査定出してみますね。」
俺「よろしくお願いします。」
この時点でこの営業なかなか曲者だなって思いました。
聞いたらもう10年以上になるとのこと。
声色も自信があって歴戦の猛者感が出てました。
とはいえこっちも大切なバイクですし負けられません。
今思うと、この時点で向こうが最悪52万円で買取でも良いと思ったのかもしれません。
実際のところは分かりませんが、、、
写真を撮って本部に送る
細部にわたって写真を撮って本部に送ります。
査定に15分くらいかかるとのことなので、寒くて一回家に避難。
10分くらい後に、電話が来て査定額出たとのことなので再度ご対面。
最初の査定額提示
バイクワン「査定額出ました。」
俺「いくらですか。」
バイクワン「まだ今日売っていただけるかわからないので、ざっくりしか伝えられませんが良いですか?」
俺「いいですよ。」
バイクワン「30万後半くらいです。」
俺「なるほどです。52万じゃないと売らないんでまたよろしくお願いします。」
バイクワン「このバイクいくらで購入されたんですか?」
俺「62万円です。」
バイクワン「だったら営業利益とか色々考えたらそんなもんですよ。」
俺「僕は52万円でしか売りませんよ。」
バイクワン「わかりました。52万円の根拠はなんですか?」
俺「62万円で買って半年しか乗ってないのと、今この車種人気で価値上がってますよね。なので52万です。それ以下なら売りません。」
バイクワン「なるほどです。もっかい本部に連絡しますね。」
俺「はい。」
ー10分後ー
バイクワン「40万ならなんとか出せるそうです。他のところでも40万が限界ですよ。これみてください。(他社の買取査定を見せてくる)」
俺「関係ないです。52万円じゃないと売りませんって。」
バイクワン「わかりました。もう一度連絡してみます」
ー10分後ー
バイクワン「45万ならギリギリOKらしいです。これ以上は無理ですよ。」
俺「じゃあ売りません。ありがとうございました。」
バイクワン「わかりました。最後に社長に確認してみます。」
ー10分後ー
バイクワン「今回特別に50万円で手を打つそうです。よかったですね。」
俺「いや52万円じゃないと売りませんよ。」
バイクワン「その2万円はなんなんですか?根拠はありますか?」
俺「ないです。僕が売りたい額が52万円なだけです。それ以下はなしです。」
バイクワン「なるほどです。もっかい連絡してみます。」
バイクワン「電話(お客様が52万円じゃないと売らないということなんですけどどうですか?理由はないそうです。〜)」
ー3分後ー
バイクワン「わかりました。52万円で買い取ります。」
俺「よろしくお願いします。」
売買成立
現金52万円で無事売買成立しました。
こっちとしては希望額50万円だったので、希望額以上で売れたのでよかったのですが実際どうなのかはわかりません。
営業の態度的に後半ちょっとテンション下がってたので、良い値段で売れたのではないかと思っています。
個人的には、予想査定額での上限買取額よりも高値なので十分満足です。
何も準備していなかったら、バイクワンさんの営業で良いように安値で売っていた可能性もあります。
交渉のコツ

今回バイクの買取にはコツがあることを学びました。
- 先に買取相場を調べておく
- 販売価格も調べておく
- 相見積もりする
- 最初は希望額の10万円くらい吹っ掛けてみる
- 最終の価格は絶対譲らない
それぞれ深掘りしていきます。
先に買取相場を調べておく
先に大体の買取相場を調べておくと良いです。
相場感を掴んだ後に自分の希望額を決めましょう。
販売価格も調べておく
販売価格も調べることが大切です。
生産終了などでプレミアが付くこともたまにあるので、販売価格も確認しておきましょう。
ちなみに僕が、販売したCB400sfは今中古価格が価格が急騰していてラッキーでした。

相見積もりする
買取は相見積もりが基本です。
他社との比較で1番高いところに売るのが正攻法です。
一社だけだと知識がない場合安くで買い叩かれてしまいます。
最低2社は査定してもらいましょう。
最初は希望額の10万円くらい吹っ掛けてみる
最初の提示額は希望の10万円くらい吹っ掛けてみましょう。
向こうも最初は吹っかけてくるのでおあいこです。
両方吹っかけた後に、現実的な価格に擦り合わせていきます。
弱気にならずに高値で提示しましょう。
僕も最初60万円で55万円でフィニッシュも行けたんじゃないかと思って少し後悔してます。
最初の希望額提示後に交渉が進む場合、最悪その金額でもOKならどれだけ時間を使っても、安く買おうとするのは当たり前ですよね。
最終の価格は絶対譲らない
自分の中で満足できる最低額を決めましょう。
そして、その価格は絶対譲らないでください。
譲らなければ、法外的な価格を除いて買い取ってくれます。
理由は、他社に買い取られて利益を持っていかれるくらいなら、利益が減ったとしても買い取った方がマシだからです。
出張費もあるでしょうし営業する方もタダでは帰らないという決意なのでしょう。
クーリングオフも可能
バイクワンはクーリングオフも可能です。
- 出張買取の場合
- 売買成立から8日以内の場合
この2条件を満たしていれば、クーリングオフが可能です。
頼んでみたけど、安値で買い取られてしまったという人でも安心です。
もし条件に合わなかった場合はクーリングオフを使いましょう。
それに掛かる費用も勿論支払わなくて結構です。
お得なキャンペーンあり
現在2つお得なキャンペーンがあったので紹介します。
- 購入後3ヶ月以内のバイクの場合30,000円のプレゼント
- ライン登録で最大30,000円プレゼント
購入後3ヶ月以内のバイクの場合30,000円のプレゼント

売却日の前後3ヶ月以内にバイクを購入された人が対象で、排気量に応じて最大3万円をプレゼントしているそうです。
ライン登録で最大30,000円プレゼント

バイクワンを「友達追加」すると、バイク買い取り成約時に排気量に応じて最大3万円もらえる「LINE限定クーポン」をプレゼントらしいです。
僕は買い取り金額がギリギリだったのか、この説明はなかったです。
このクーポンに関しては全員対象なので絶対利用しましょう。
まとめ

今回はバイクワンでの買取に関する記事でした。
バイクワンは営業が曲者(褒め言葉)でしたが、高額買取してくれたので結果的に良い買取業者だと思います。
最悪クーリングオフもあるので安心です。
バイクを手放す予定の人は是非利用してみてください。
今回の記事は以上となります。