こんにちはひろきです。
今回の記事では、
という疑問にコロナ禍のイギリスに2カ月海外治験で行ってきたので、体験談として話します。
コロナ禍でも海外旅行行きたいという猛者はぜひ参考にください。
海外治験とは

まず治験とは、商品開発中の薬やワクチンを人に試した時に出る副作用を確かめるために、協力者を募集して実施する実験のことです。
参加後に協力金として一定額のお金を受け取ります。
海外治験は、言葉通り治験を海外で実施するだけです。
確かに治験と聞くと、「人体実験」「副作用が危険で危ないイメージ」がありますが、実際はそんなに危ないものでもありません。
実際は、治験段階で、予想される副作用はわかっているので、発症した場合も適切に処置できる用意があります。
とはいえ日本でも治験による死亡例が2019年に1度ありました。
しかし、直接的な因果関係は不明であると結論づけられています。
なので危険ではないとは言い切れないので、少しのリスクも犯したくない人はおすすめしません。
リスクとリターンをバランスよく考えて決断しましょう。
実際の流れ

実際に筆者が体験した流れをまとめます。
- 2021年6月23日にイギリスに渡英。
- 入国規制によって10日間は宿泊先で隔離して過ごす。
- 新薬の副作用を抑えるため髄膜炎のワクチンを2回打つ。
- 血液検査で不適格となり帰国。
- 負担した費用(観光費、食費以外)が全額返金
実際のざっくりした流れはこのような感じでした。
前提として、基本的には治験を目的とした入国は禁止されています。
なので、入国審査の際に他の理由をでっち上げて入国しないといけません。
筆者はそれを知らずに、治験先に言われた通り語学学校の下見で来たと話していたのですが、辻褄が合わなくなり治験のことを言いそうになりました。
ここで、治験で来たといってしまい、実際に帰国することになった人も多数いるそうです。
筆者が受けた治験は、2回髄膜炎のワクチン接種後に血液検査で、被験者として適格だった場合に、実際に入院するタイプの治験でした。
なので、最初の治験説明時とワクチン接種時、血液検査時以外は比較的自由に行動することができました。
結果的に血液検査で引っかかってしまいましたが、それまでの約2カ月間イギリスを観光することが出来たのでよかったです。
ちなみにそれまでに掛かった費用は全額自己負担で、治験終了後に返金されます。
もし最後まで治験参加した場合は、負担額に加えて協力金も支払われます。
筆者は途中で帰国となりましたが、それまでに負担した渡航費や、PCR費、宿泊代、交通費など全て無事返金されました。
海外送金は手数料が1番安いTransferWiseがおすすめです。
通貨関係なく利用できるデビットカードも作れるので、海外旅行をよくする人にも便利です。
まとめ

今回はイギリスでの海外治験の体験談について解説しました。
筆者自身コロナの時期でしたが、入国規制解除後ならもっと楽しめると思うので興味のある人はぜひ海外治験治験チャレンジしてみて下さい。
もっと詳しく話が聞きたい人はTwitterのDMからご連絡ください。
筆者が実際に受けたイギリスの治験先も紹介できますよ。
今回の記事は以上になります。