今回の記事では、
という悩みをもったあなたに向けて大学に7年間通っている現役大学生の体験を含め解説していきます。
大学行こうか迷っている若人は是非参考にしてみてください。
結論:凡人なら大学に行くべき
最初に結論からいうと、あなたが自分が凡人である自覚があるならば迷わず大学に行くべきです。
なぜなら、高卒凡人ではもらえる給料も選べる職業も少ないからです。
大体の高卒凡人は、特にやりたい仕事もないまま何となく働いて日々の仕事に追われ、将来何がしたいか考える時間もなく人生が過ぎ去ってしまいます。
もし何かの才能があり、すでに結果を出している天才であれば大学に行く時間も勿体ないのでその道を進むべきでしょう。
しかし、僕のように特に将来やりたい仕事もない凡人なら、とりあえず大学に行って4年間で色んな経験と自分の将来について真剣に考える時間を持つことの方が賢いです。
大学に行くメリット
- 大卒カードが手に入る
- 自分と向き合う時間(暇)が4年手に入る
- 学生ブランドは何かと便利
- 高卒コンプレックスから逃れられる
大卒カードが手に入る
大学を卒業すると大卒カードが手に入ります。
このカードは就職の際に、選べる会社の数が圧倒的に増え無条件に高卒より給料が高いという死ぬまで使える最強のカードです。
現状の就活市場でも、大卒がまだまだ優遇されているので大学を卒業するメリットは大いにあります。
自分と向き合う時間(暇)が4年手に入る
大学での4年間の生活は基本的に暇です。
筆者も忙しいと言われる工学部に入り、サークルもバイトもしていましたがそれでも暇でした。
暇があるということは、自分と向き合う時間があるということです。
自分と向き合うことで、自分がこれからどう生きたいか、どう働きたいかをじっくり考えることができます。
加えて、大学4年間は興味のあることに何でもチャレンジできる数少ない期間です。
1年間世界中を放浪したり、バンド活動に没頭したり、朝から夜まで研究にのめり込んだりとやろうと思えば何でもできます。
そんなこと就職してからだとなかなかできないですよね。
そのくらい大学生活は暇です。
学生ブランドは何かと便利
学生ブランドは何をするにも便利です。
学割で色々なサービスが安くなったり、学生の身分だとやりやすかったりと得をすることが多々あります。
筆者の場合だと、ヒッチハイクで日本一周していた際に、学生で旅をしているということもあって色んな人によくして頂きました。
実際に、学生だから乗せたという人がとても多かったのも事実。
もし学生起業したい場合も、年上の先輩方にかなり良くしてもらえるはずです。
それ以外にも、学生ブランドでかなりいい思いをしているので持っているだけで何かと便利です(大学7年目)。
高卒コンプレックスから逃れられる
これは偏見かもしれませんが、筆者の友人の高卒や専卒の人で、大学行っておけばよかったという人も割合がめちゃくちゃ高いです。
その場合、高卒コンプレックスは再度大学受験して卒業しない限り一生背負って生きていくことになります。
ふとした時に大学行っておけばよかったなぁと思い続けるのはしんどいです。
なので、高卒コンプレックスから逃れられるというだけでも大きいと思います。
大学に行くデメリット
- 4年間という時間が失われる
- 授業料が高い
- 勉強がめんどくさい
4年間という時間が失われる
単純に大学に行くと4年間という時間が失われます。
時間はありますが、自分から行動しないと4年間とはいえあっという間です。
4年間の使い方によっては無駄になるでしょう。
授業料が高い
大学は授業料が掛かります。
国公立だとまだ安いですがそれでも年間50万円くらいは掛かります。
私立だと年間100万円とか余裕で超えてきます。
加えて4年間の生活費もかかります。
家庭に支払い能力がない場合は奨学金を借りてバイトしながら通うことになります。
卒業後の毎月の奨学金返済も地味に家計を圧迫してくるでしょう。
勉強がめんどくさい
そもそも勉強がめんどくさいです。
4年間将来使うかもわからない勉強をして且つ最後に卒業論文を提出しなければいけません。
これが超絶めんどくさいので勉強嫌いなら地獄でしょう。
まとめ
今回は凡人が大学に行くべき理由とメリット・デメリットを解説しました。
メリット・デメリットを加味してもやはり大学には行くべきだと思います。
お金も勉強もなんだかんだ何とかなります。→何とかする能力が身に付きます。
それ以上に、一生使える大卒カードと大学での経験と思い出は一生の宝です。
大学に行くか迷っている人は是非参考にしてみてください。
今回の記事は以上となります。
最後まで読んでくれてありがとうございました。