今回の記事では、
という悩みを持ったあなたに向けて、ヒッチハイクで日本一周するためのお金・時間・必要なもの・コツを紹介していきます。
筆者自身、2022年の7月からヒッチハイクで日本一周(鹿児島→北海道宗谷岬→鹿児島)してきました。
その実体験をもとに紹介するので、ヒッチハイクをやる予定の人はぜひ参考にしてみてください。
ヒッチハイクで日本一周するためのお金・時間

使ったお金:10万円ほど
思ったより少ないと思った人も多いのではないでしょうか?
実際ヒッチハイクで使うお金・時間はそれほど必要ないです。
必要なお金には持っていく道具も含まれています。
時間は運の要素も大きいので人にはよると思いますが、僕は運がかなりいい方でした。
お金の概要としては、
- バックパック等必要な物:約5万円
- 食費:3万円
- 宿泊費:2000円
- コインランドリー:3000円
- 温泉代:3000円
- 娯楽費:1万円
食費に関しては、できるだけご当地の美味しいものを食べようと思っていたのでもっと掛かると思っていましたが、ありがたいことに5割くらいはご馳走になったのでお世話になった人には感謝です。
宿泊費に関しては、ほとんど野宿をしていたのでお金はかかっていません。
後はコインランドリー代、温泉代と娯楽費だけです。
使った時間:1ヶ月半
僕は鹿児島から北海道の宗谷岬までヒッチハイクしたのですが、行きは17日目で宗谷岬に到着しました。
帰りは各地のお祭りを回りながらかなりゆっくり帰ったので結果として1ヶ月半かかっています。
なので、一周するだけなら1ヶ月もかからないと思います。
ヒッチハイクで日本一周するために必要なもの
僕が持っていって良かったものは、
- バックパック
- テント
- 寝袋
- 枕
- 銀マット
- モバイルバッテリー
- スケッチブック
- 着替え3日分
- 折り畳み傘
- 虫除けスプレー
- 速乾タオル
- 汗拭きシート
実際に使った主要なものを紹介していきます。
バックパック
バックパックは全ての荷物を入れるので、ケチらずにしっかりした良いものにした方がいいです。
途中で破れたり壊れたりしたら絶望で泣くことになります。
僕はザノースフェイスの45Lリュックにしたのですが、大きすぎず小さすぎずでちょうどいいサイズでした。
それ以下のサイズは、日本一周には小さすぎるので他のバックパックを買うにしても45L以上がいいと思います。
テント
テントも初めての野宿だったので、できるだけ簡単で軽いものにしようと思ったところこのテントが最適解でした。
重量なんとグランドシート込みでも1.3kgと一人用テントの中でも最軽量に近いです。
どうしても旅中は荷物が多いのと、ヒッチハイクとはいえたくさん歩くことになるので出来るだけ小さくて軽いものを選ぶのがおすすめ。
寝袋
寝袋に関しては正直なんでもいいですが、季節に応じたものを選ぶといいでしょう。
後はコンパクトなものがおすすめ。
枕
枕に関してもなんでもいいです。
僕は袋から出したら勝手に膨らむやつが便利そうだなぁと思ってこれにしましたが正解でした。
銀マット
テントの床にしくマットですが、僕は旅感あるので銀マットにしました。
もっと便利な折り畳めるものもあるので、お金に余裕がある人はそっち買ってください。
ちなみに銀マットでも余裕でスヤスヤ寝れました。
何より見た目が良い。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは携帯の充電に必須です。
命の次に大切なものなので大容量なものを買いましょう。
最低でも10000mh以上のものをお勧めします。
これで僕のiPhoneSEは4回充電できました。
後の充電はコンビニやヒッチハイクの車でご好意でなんとかなります。
スケッチブック
これも必須です。
カバンに入るギリギリの大きさのものを買いましょう。
小さいものはなんて書いてるか車から見えないので意味ないです。
1ヶ月半1冊で足りたので、これ1冊あれば間違いなし。
着替え3日分
着替えは季節に合わせて3日分くらい持っていきましょう。
夏だと軽いので超楽です。
多すぎると荷物になるし、少なすぎても足りないしなので3日分くらいが丁度いいです。
汗かかないから2日分持っていって何日も来て洗濯のタイミングで着替えるのもあり。
実際僕も汗かかないタイプなので着替え2日分寝巻き1着で良かったかなぁとも思います。
速乾タオル
タオルもかさばるので速乾タオル一枚にしましょう。
体拭いた後もテントで干してたらびっくりするくらい早く乾いたのでおすすめです。
汗拭きシート
夏場は汗が大変なのと、旅中は毎日お風呂に入れるわけではないので夜風呂がわりに拭いたりしました。
他にも汚れを取ったりなどなど便利なので必須アイテムです。
とりあえず一個買ってなくなったら現地で買い足しでいいと思います。
実際いらなかったもの
ランタン
キャンプでもランタン必須だし必要だろって思って買ったのですが、意外と重くてなくても大丈夫そうだったので要らなかったかなぁと思います。
単一電池3個なのですが、総重量が結構重いので過去に戻れるから持っていかない。
夜の光は携帯のライトでなんとかなります。
ヒッチハイクで日本一周するためのコツ
ヒッチハイクのコツとしては
- 絶対に止まってくれると信じる
- 清潔感と笑顔
- 高速道路前でヒッチハイクする
- サービスエリアは直接交渉する
絶対に止まってくれると信じる
ヒッチハイクをしていると、最初絶対止まってくないでしょと思う時が多々ありますが、最終的にはなんとかなります。
なので、根気強く止まってくれることを信じましょう。
僕も2時間くらいは普通につかまらない時もありました。
解消法としては、挨拶運動だと思ってやれば全く苦にならなくなります。
清潔感と笑顔
清潔感と笑顔は何よりも大事です。
出来るだけ清潔感のある服装と笑顔を心がけてヒッチハイクしましょう。
白ティー短パンが最強です。
ずっと直射日光きついので帽子もしっかり被りましょう。
高速道路前でヒッチハイクする
ヒッチハイクの場所のおすすめは高速道路入り口です。
高速に乗ってさえしまえば後はサービスエリアを乗り継いで行くだけなので楽勝です。
最初の下道が地獄なので、高速前で粘りましょう。
サービスエリアは直接交渉する
サービスエリアは沢山車が止まっているので根気強く直接交渉していれば、そのうち聖人が乗せてくれます。
サービスエリア出口で、下道のようにスケッチブック出しててもほとんど止まってくれないので腹括って直接交渉しましょう。
僕のように、サービスエリア出口で2時間1台もつかまらずに絶望しないように。
まとめ:ヒッチハイクは挨拶運動

ヒッチハイクで日本一周してみて、ヒッチハイクはある種の日本全国挨拶運動だなぁと思いました。
乗せてくれなくても車から応援してくれたり、食料をくれたり、旅してると色んな出会いがあります。
僕自身、日本全国に友達ができ感謝に溢れた旅になりました。
もう一度やれと言われたら無理かもですが、興味があるならやってみるといいですよ。
今回の記事は以上になります。
最後まで見てくださりありがとうございました。