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”若いうちに海外に行っとけ”に隠された本当の意味とは【答:いじめられてこい】

こんにちはひろきです。

今回は、

”若いうちに一回は海外に行った方がいいよ”とよく言われるけど、実際行く意味あるの?

という疑問に実際に海外に来てみた僕が現地で思ったことを書いていきます。

答:いじめられてこい

一言で言えばこれが全てだと僕は思いました笑

僕は現在イギリスで1カ月ほど生活していますが、1番感じたことは自分の無能さです。

日本に住んでいると、お店での接客や、食べ物の美味しさ、安全性のクオリティーの高さを当たり前だと思って生活している人がほとんどではないでしょうか。

海外に出てみて初めてそれまで当たり前だったことが、特別だったことに気付かされました。

当たり前ですが、言語も文化も自然環境も全て違います。

僕が来たイギリスでは、家電は硬水の影響ですぐ壊れるし、壊れても修理に来るのが3週間後とか当たり前。

料理に関しては、お腹を満たせればそれでいい精神。→そしてあんまり美味しくない

冷凍食品が日本より一般家庭で多く使われており、料理しない人の方が多いくらいです。

スリも多く、大きいリュックを背負ってあまり出歩かない方がいいとアドバイスされます。

日本しか知らなかった僕は、日本の基準で生活しようとして、異国の文化に打ちのめされました。

加えて、トラブルがあっても拙い英語でなんとか解決しなければならないので大変です。

日本にいるときは、正直なんでもできると謎の自信を持っていました。

そんな僕は、海外に出て完膚なきまでに叩き潰されるのを身をもって体験することができました。

まさに井の中の蛙大海を知らず状態です。

ですが、海外に出ることで今まで以上に日本が好きになったのも事実です。

素晴らしいサービス、安くて美味しい食事、夜1人でも気軽に出歩ける安全面に感動を覚えました。

300円で美味い牛丼が食えるとかマジ半端ないです笑

日本の若者は知らない間に生まれた瞬間から今まで、ずっと幸せな環境で育っているんです。

なので、”若いうちに海外に行っとけ”に隠された答えは、”若いうちに異文化に触れていじめられてこい”が僕なりの答えです。

僕は異国を知ることで、日本をもっと好きになり、日本のことをもっと知りたいと思うようになりました。

なんとなく海外に行ってみたい症候群のあなたへ

若者に多いのがこの海外に行ってみたい症候群です。

実際僕もその1人でした。

そんなあなたに言えるアドバイスは、少しでもいきたいと思ったその時に行くべきだと思います。

きっかけはなんでもいいです。

僕のきっかけは沢木耕太郎さんが書いた「深夜特急」を読んだことです。

リュックひとつでインドからイギリスまでバスだけで1人旅する話なのですが、読んでいるだけで異国に触れたような気がして夢中になって読みました。

でも、想像するのと実際行って感じた海外はまったく違うものがありました。

百聞は一見にしかずです。

きっかけはなんでもいいので、できるだけ若いうちに異文化に触れてたくさんいじめられて帰ってきてください。

今回の記事は以上になります。

みなさんいい旅ライフを!